パソコンにあまり詳しくない方からの連絡で、『やるぞ!青色申告』というアプリで印刷ができない!
という相談を受けまして、出張サービスに行ってきました
環境は Windows 10 64bit、『やるぞ!青色申告2021』がインストールされているパソコンです。
身内からのご相談なので、無償対応ですw
『やるぞ!青色申告』ってのは市販の申告用アプリで、こういっちゃなんだけどw使い勝手は良くないと感じますがw
値段が安いので使っている方も多いようですね。
さっそく起動して、「印刷」メニューから「元帳」を選んで、一部だけ印刷しようとすると
Acrobat Reader がインストールされていません
というエラーで、たしかに印刷できない。
ん? Acrobat Reader ならインストールされてるぞ・・・デスクトップにアイコンもあるしちゃんと起動もする。
おかしいな・・・
念のため、もう一回インストールしてみるか
ということで Adobe サイトから Acrobat Reader を再度ダウンロードしてインストーラを起動してみた。
すでにインストールされています。
なぜじゃ?
ということで、いろいろググッてみたところ、どうやら Acrobat Reader の 32bit版でなければならないらしいことをキャッチ。
Acrobat Reader を変える必要があるので、まず、インストールされている 64bit版の Acrobat Reader をアンインストールします。
Windows10 の「設定」メニューを開き、「アプリと機能」で「Adobe Acrobat Reader DC」をアンインストールします。
さて、32bit版のインストールです。
さっそく Acrobat Reader のダウンロードページを開きます。
https://get.adobe.com/jp/reader/
このページですね。
毎度インストールしてこようとする McAfee は不要なのでチェックボックスをOFFにしておきます。
しかーし。このままダウンロードすると、64bit Windows10 環境なので、64bit版がインストールされてしまいます。
32bit版をインストールするには、下のほうにある『別の言語版または別のオペレーティングシステムをお持ちですか?』のリンクをクリックします。
でもって、
手順1で「Windows 10」を選択
手順2で「Japanese」(日本語)を選択
手順3で「Reader DC xxxxxxxxxxx_xxxxxxxx Japanese for Windows」の64bitと書かれていない方を選択
不要な「McAfee」のチェックを外して「Acrobat Reader をダウンロード」を選択します。
あとは、インストールして再起動です。
『やるぞ!青色申告2021』を起動して、「印刷」メニューから「元帳」を選んで印刷してみました。
無事 Acrobat Reader に元帳が表示されて印刷できるようになりました
めでたしめでたし。
出張先の環境では、実際には最初は空白のページが Acrobat Reader に表示されていました。
何度か別の元帳を印刷しようとしたりしていたら、表示されるようになりました。
この回避策、パソコンにそれほど詳しくない人には対応できそうにないなーと思います。
開発元が対応すべきですよね!w
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