2024年2月3日土曜日

Visual Studio Code でCentOS7のリモートデバッグができなくなった!

突然使えなくなった VS Code + Remote SSH

昨日まで、普通に使えていた VS Code と Hyper-V 上の CentOS 7.9 上でのリモート開発
今朝、突然、使えなくなりましたよ。
どうやってもつながらない!
今日は土曜日だから、月曜あたりは日本中でこの問題、世界中で騒がれるんじゃないでしょうかね・・・
ったく・・・

パスワード入力してログインしようとすると、エラーになって繋がりません。

glibcとlibstdc++のバージョンが古い?

OSの中身を見てみると、確かに古いようです。
で、それならバージョンアップしてやろうということで、やってみました。
バージョンアップでやってみたことは、次の通り。
・gcc のバージョンアップ 13.2.0 をインストール。2度失敗。長かった・・・
・ここで、libstdc++を入れ替えできました。
・次に glibc のバージョンをあげる件ですが、結論から言いますと失敗しました。
・python 3 のインストール
・yum が動かなくなるので yum 編集
・gmake が古いと怒られます。で、4.2あたりをインストールしようとすると、エラーで止まっちゃう!
と、いうことで、CentOS7 側での対応はできませんでした。
(6時間・・・返してくださいよ・・・(´;ω;`))

解決方法

要するに、Visual Studio Code のアップデートが原因なんですよ
January 2024 (version 1.86)
拡張機能の Remote SSH がアップデートされてました。
で、このアップデートを古いバージョンにして、CentOS 側の /home/ユーザー ディレクトリ上の .vscode-server ディレクトリを削除。
・・・問題は変わりませんでした。
納期すぎていて、とっても焦っているのに、丸一日潰れかかってます・・・どーしてくれるんだ!

対応策

VS Code のバージョンをダウングレードしてしまいます!
まず、現在の VS Code をアンインストールする前に、次を実行しておきます。
・VS Code の自動アップデートを停止しておく。(設定:update あたり)
・拡張機能の自動アップデートを停止しておき。
VS Code をアンインストール。
このページの Downloads ってとこから該当バージョンをダウンロード
インストールしましょう!
CentOS 側の /home/ユーザー ディレクトリ上の .vscode-server ディレクトリを削除もわすれずに。

動いた!

昨日まで使っていたワークスペースを開いてみると、無事パスワード入力後に編集できるようになりました。
めでたしめでたし。

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