仮想マシン上のOSが落ちてしまった
Hyper-Vで作成した仮想マシン、何らかの問題で固まってしまうことがあります
OSは動きっぱなしなのでメモリとかリソースを使ったまま。
動作中の仮想マシンは Hyper-V に削除メニューがありません。
そうなってしまった場合の対処方法についてまとめます。
OSをインストールしたら固まってしまった
今回は、CentOS 6.5 という古いバージョンのしかも32bit版の環境を作る、という目的でした
インストールの手順は省くとして。
最終的に起動後は、こんな状態になってしまい、「停止」とか「シャットダウン」も機能しなくなってしまいました!
Hyper-V では「実行中」と表示されていてメモリを消費しています。
「削除」メニューもありません・・・
このまま放置するとメモリの無駄遣いですね・・・
エクスプローラで、Hyper-V の仮想マシン用フォルダを削除しようとしても、「使用中」で削除できません。
そんなときの対処方法
Hyper-V を停止して、その間にフォルダを削除してから Hyper-V を再開すればいいってことです。
Windows の「サービス」を起動して、「Hyper-V Virtual Machine Management」を見つけましょう
「停止」ボタンを押してサービスを停止します。
必要ないのかもしれませんが、なんとなく、この時点で Windows を再起動させています。
Windows を再起動させたら、まず、不要な仮想マシンフォルダをエクスプローラで削除します。
サービスを起動して、「Hyper-V Virtual Machine Management」を「自動」にして「開始」します。
Hyper-V を起動してみると、無駄に動作していたOSがなくなっていることがわかります。
まとめ
これ、よくあるんですよねー。
同じように困ってしまったら、上記方法を(自己責任の範囲でw)お試しください。
めでたしめでたし。